シラコのしたたり

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怪奇カエル姫 // 神田森莉先生(漫画)

【注意】以下、グロテスク・暴力的な要素を含む文章となる為、気分を害される方は閲覧をお控え下さい。

 

 

怪奇カエル姫 / 神田森莉先生(1994)

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人物の形相や内臓の飛び出るシーンがインパクト大の神田森莉先生による「血まみれの夏休み」「怪奇カエル姫」「飢える骨」など6話が収録された人気作品。

 

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最近某大手オンライン通販で覗いたところ結構な価格で値付けがされていた。


小学生の頃ホラーMという雑誌で偶然「飢える骨」を読んで以来、数十年ぶりに読む事ができ個人的にも懐かしい作品。

音楽や漫画はいつ聴いたり読んだりしても、当時の記憶が蘇るのも又楽しみの一つである。

そんな私の中のクラシック「飢える骨」の大まかなあらすじ

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空家で少女が白骨死体を発見し、食べ物を与えるうちに少しづつ生前の姿に戻り始め、同時に当時の遺品から白骨死体の男性に好意を寄せ始めるも、思わぬ悲劇が・・
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見事なまでの血しぶきや内臓露出シーンの数々に加え予想し得ぬ展開。そして、少々気の抜けたタッチから一変する凄まじい形相とのギャップは不思議な中毒性があり、定期的に読みたくなる。

また、乙女心が起因したスプラッターシーンも多く、登場人物もどこかほんの少しだけ、憎めない。