HOT CITY // ラリー・コーエン監督(洋画)
HOT CITY / ラリー・コーエン監督(1996年)
本作は子供の頃、深夜目が覚めTVをつけるとよくやっていた映画です。
70年代の大御所黒人俳優も多く出演しています。
何年ぶりかに戻った主人公の地元(インディアナ州)が若いストリートギャング達により好き放題荒らされている状況。
立ち上がった主人公含む、昔悪かったであろうおっさん軍団がギャング達を懲らしめるべく立ち上がり、やがて戦争へ。
シンプルなストーリーだが、黒人ギャング物の映画をお探しの方には特に見所が多い。
ここからは個人的な話となるが、ギャング ボス役クリストファー・B・ダンカンという俳優が最高にダーティー且つクールである。
ジョーク混じりに相手を脅し、大雑把なアクションとイケイケファッション。日本人が思い描く典型的なギャングスタが見事に表現されている。
更にイケメンラッパーのDRU DOWNもギャングの幹部役で登場し、更にリアリティを出すが
最終的に女性にズタボロにされる。
THE EASTSIDAZやBOYZ N THE HOODあたりのブラックムービーが好きな方で観ていない方は一度お試しあれ。