シラコノシタタリ

グロテスク・バイオレンス・スプラッタ、その他興味ある事へのレビューを書いていきます。

オールナイトロング2 / 映画(邦画)

今回は邦画の中でも、個人的に好きなオールナイトロングシリーズ(現時点全6作品)から、「2」を紹介させて頂きます。

 

 

 

 

※ネタバレ注意

※グロテスク・暴力的な描写が苦手な方は閲覧をお控え下さい。

 

 

 

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松村克弥監督 1995年公開「オールナイトロング2」。
初めて発見した時、中学校か高校か忘れましたが、近所のレンタルショップで借りてとてもショッキングでした。同時に見入ってる自分が複雑だったのを覚えてます。
今では規制が厳しく、店で見かけることも無くなりましたが・・

 

 

 

個人的に一言で言うと、「容赦ない」映画です。

 

 


この映画の影響で「ごめんね」バキッ「ごめんね」バキッ・・・(永遠に続く)を今でもたまに友人とやり合います。※意味は観ないと分かりません

 

 


主人公はメガネをかけ細身、フィギュア作りが好きで内気な若者です。
そして90年代風の不良たちに定期的にカツアゲに遭っています。

この不良達(3人組)というのが弱い者をいたぶる為ならもーなんでもやります。

話し方もチャラいを通り越してとんでもないトーンで話します。もはや嫌悪感の塊です。しかしその分、彼らの最後は目も当てられない内容なので、見ている側としては妙な均衡感を保てました。

 

更に彼らを束ねるボスが、理性的で金持ちのイケメンで頭がキレるタイプの同性愛者です。服装も、どこで買ったか分からないような白い上下の服。部屋のポスターも悪趣味です。早い話、相当ぶっ飛んでます。例えば恋人が寝てる時に真顔で耳の穴に大量の瞬間接着剤を流し込んだりします。

 


そして決め台詞が、相手に危害を加えた後「ごめんね」と言います。(正常な人なら最初からやるなとツッコミます)
もう一つの決め台詞が「友人は守れなくても、友人の死刑執行人にはなるな」です。(正常な人なら理解に苦しみます)

 


そんな奴らにイビられている不運な主人公。ボスには金やいじめの対象だけでなく、性対象としても見られています。そんな環境下・・

 


◇メインの流れ

チャットで出逢ったやさしい若者(今風)2人にいじめ相談

主人公が不良のたかりに困ってるという話を聞き協力してくれると言う若者2人

その後、主人公がお礼にと若者2人を自宅に招きピザPARTY開始

さらに若者2人が女友達も呼び、PARTYもヒートアップ

そんな最中、不良達が二度と近づかない条件に手切れ金を要求しに主人公宅訪問

女性含め全員不良達に見つかる

ひとまずお得意の、ボスんちに全員拉致

大惨事 ※惨事LEVEL4/5

 


弱肉強色の強いスプラッターの世界ではいい奴ほど無残ですが、この映画で一番の被害者は巻き添え食った若者2人とそのガールフレンドですかね。

 

 

 

やられる側だった主人公が、やる側の快感を覚え覚醒する光景を生々しく、そして目も当てられない程容赦なく描いています。

 

 

 

最後は主人公一人だけが生存し、大惨事となった家を跡にします
そして、「やばい、明日から学校なんだ」という言葉を吐き映画は終了します。

 

 

 

スプラッタの嫌いな方にはおススメできず、おそらくこの映画に意味を問いかけるでしょう。

 

 


好き嫌いは両極端ですが、まだ観てない方で求めている方は是非って言ったら変ですが是非。