ラブド・ワンズ // ショーン・バイルン監督(映画)
【注意】以下、グロテスク・暴力的な要素を含む文章となる為、気分を害される方は閲覧をお控え下さい。
※ネタバレ注意
オーストラリアのCM等で活躍しているショーン・バイルン監督による監禁スプラッター作品「ラブド・ワンズ」
一見ポップなジャケですが、手にはドリルを持ち「理想のイケメン王子さま、捕獲完了」という猟奇的キャッチフレーズ。
■ストーリー
イケメン男子校生ブレントを高校のダンスパーティーに誘う少女ローラ。
彼女持ちのブレントはローラからの誘いを丁寧に断ったが、不覚にもローラとローラの父に拉致・監禁されてしまう。
学校での大人しい彼女と打って変わり、家でのローラは妄想癖のあるドS女に豹変。父も娘に従順に従う狂人。
自宅でブレントを椅子に縛り上げ、地獄のホームパーティーが開始される。
縛り上げた王子を席に座らせ、手始めにフォークで王子の上半身にハートマークを刻み込み、今時女子らしく記念撮影。
極めつけは慣れた様子でブレントの額にドリルで穴を開け、そこから熱湯を流し込もうとするが、これを回避。その後床が突如開き地下室へ王子落下。
そこには、過去同じように連れてこられたイケメン達が変わり果てた姿で閉じ込められている。彼らは穴から熱湯を脳に流されている為コミュニケーションがうまくとれず。
ブレントは熱湯を流し込まれるまでに至らずまだ余力もある為、脱出を試みる。
その後
追ってくる凄まじい形相のローラ。
監禁・拷問映画の中でも斬新なシチュエーションであった。
又、映画中のローラのシーンでかかる乙女チューン「NOT PRETTY ENOUGH」がローラの狂気を更に際立たせている。