【注意】以下、グロテスク・暴力的な要素を含む文章となる為、気分を害される方は閲覧をお控え下さい。
狼の口 / 久慈光久(2010)
残忍で冷徹なヴォルフラムが代官を務める関所「狼の口」。通過を試みる人達に向けた理不尽な拷問・処刑の様子が実に残酷である。
各回ごとに登場する人物の情熱溢れるストーリーに感情移入すらするものの、それらを無惨に踏み躙る狼の口。
狼の口に対する嫌悪感ゲージがMAXを迎えたところで、反乱闘士が反撃を開始。
様々な攻撃を潜り抜け、ヴォルフラムを捕らえる回がとてつもなく痛快な作品である。