インブレッド // アレックス・チャンドン監督(映画)
【注意】以下、グロテスク・暴力的な要素を含む文章となる為、気分を害される方は閲覧をお控え下さい。
※ネタバレ注意
インブレッド / アレックス・チャンドン監督
英国内でゴリゴリな作品を連発しているアレックス・チャンドン監督の最新作「インブレッド」。
彼の作品の日本公開は本作が初との事だが
、あまりのインパクトフレーズと変態設定にジャケ惚れした。
「ドイツ残虐鬼畜×フランス変態不条理=『インブレッド』
アブノーマルホラーの頂点を極めた、鬼畜変態映画の最新進化形」
~あらすじ~
社会福祉師が四人の少年犯罪者を連れて、田舎町にある空家で更正プログラムを実施。
その村はかつて奇形・障害者を隔離していたと噂される場所。
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初日の夜、少年達を連れ近所のパブへ。
店内の異様な客達と、異様なテンションのマスターに不信感を持つ御一行。
※パブ内で村人が歌う陽気な歌が妙に耳に残る。
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翌日から村で動物が焼かれていたり、御一行が廃墟にて村人に襲われたりと不穏な空気が流れる。
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そんな中福祉士が転び、足に残骸が刺さり初日に訪れたパブで助けを求める。
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パブ内の横になれる場所に福祉士を運び休ませていたら、突然パブの店長が出刃包丁で福祉士の首を切断。それを歯切りに全員監禁。
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村人が集められ、監禁された御一行が残虐ショーの餌食となる。
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一人目:御一行の中の黒人少年が地面に体を拘束され、馬に踏まれまくる。
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二人目:御一行の中の白人少年が、キチガイスキンヘッド全裸オヤジのエレクトーン演奏と共に、口にチューブをはめられ汚物を流し続けられる。
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監禁されている残りの3人がピッキングに成功。脱出するも・・・
本作で目の当たりにした、大量の汚物を口から流され目玉が飛び出て最終的に体が破裂するという白人少年の最期は、映画史上最悪の死に方なのかも知れない。
馴染みのない土地で現地人に拉致され拷問される「マーダーライドショー」の様な作品が好みであれば、流れは近くとも新鮮に愉しめるであろう。興味がある方は一度お試しあれ。