魔少女のおもちゃ箱 // 関よしみ (漫画)
【注意】以下、グロテスク・暴力的な要素を含む文章となる為、気分を害される方は閲覧をお控え下さい。
魔少女のおもちゃ箱 / 関よしみ (1992)
シチュエーションホラー の女王こと関よしみ先生の傑作。
本作は「魔少女のおもちゃ箱」「霧の底」「悪夢へいらっしゃい」が収録されており、いずれも外し無しのトラウマCLASSICだが
何と言っても表題の「魔少女のおもちゃ箱」が良い意味でイヤ〜なところを突いてくる。
キラキラに輝く少女漫画風のタッチで、こんなにイヤな事を言わせてしまう関先生。
サイコパス描写の極みである(褒め言葉)。
あらすじ↓↓↓
高校のスキー合宿に来ていた生徒4人が雪山で遭難。
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老人と幼女の住む雪小屋で保護される。
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この時点で1名事故死。
3人は雪小屋で救助を待つ事にするが、過ごしている過程で幼女の異常さに気付く。
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3人はこの場を去ろうとするも、幼女の意志で事実上監禁されてしまう。
脱出を試みるも、幼女のサイコパス加減は更にエスカレート・・・(続く)
動物虐待、ゴキブリ飼育、監禁、殺○、火傷などのキツ過ぎる要素が重なり、こんな家があったら一刻も早く逃げ帰るだろう。と、いつ読んでも思うトラウマ決定版である。