地獄と極楽 // 野沢知且(漫画)
地獄と極楽
表紙・本文:野沢知且
監修:勝崎裕彦
90年代に祖母の家で読んだ思い出の一冊。
余談だが、画像の通り読む順番に1コマごとに番号が割り振られていて子供ながらにどこか優しさを感じた。
主人公は生前良い行いも悪い行いもせず地獄へ来てしまった為、罪人同様の苦しみは免れたものの地獄を体感することとなる。
登場する鬼が残虐で表情が恐ろしい為、この漫画を読んだ大半の子供は悪い事をしないようにしようと肝に銘じるだろう。
個人的にも子供の頃にこの漫画を読んで良かった。が、やはりどこか悍ましい光景であり少しだけトラウマである。